ヨガをやっているスピリチャルな人たちから、「インド占星術はよく当たる」と聞きます。
もともと占いに興味ゼロのわたしは、なんとなく聞き流していたのですが、ヨガを深めていくと必ずいきつくヴェーダ哲学が、インド占星術の理論的基礎となっていることを知り、がぜん興味がわいてきました。
そこで、面白そうな本を見つけて読んでみました。
この本が面白く、わたしも自分を鑑定するために勉強してみようかという気になり、次に読んでみたのがこちらです。
残念ながら、あまりに難しくて、早々に挫折…。
がせっかくインド占星術を知った縁なので、『インド占星術は深いぞ~!』に出てくる、清水俊介先生にお願いして、鑑定してもらう事にしました。
なぜ清水先生にお願いしたかというと、本の中でとても温和そうな人で描かれていたから、というのと、インド占星術の有名なラオ先生の本をたくさん翻訳しておられたからです。
清水先生は大人気で、鑑定依頼が殺到しており、実際の鑑定は申し込んでから2か月以上たった時でした。
インド占星術の鑑定
鑑定に必要なモノ
インド占星術を鑑定してもらうにあたって事前に聞かれたのは、生年月日と出生時間、そして出生地です。
この出生地と出生時間がとても大切だそうです。なので、正確な記録、つまり母子手帳に書かれているものを準備します。
本人と家族1名で鑑定してもらえるということでしたが、欲張って家族4人分の情報を先生に送りました。
また、聞きたいこともたくさん書いておきました。
鑑定はスカイプで行うので、スカイプのダウンロードも必要です。
鑑定のやり方
スカイプで先生の顔は見えませんでしたが、穏やかな声と話し方は、まさに『インド占星術は深いぞ』に出てくる先生本人のイラストそのものです。
わたしが占いの鑑定が初めてで、何を言われるんだろう?と身構えていましたから、「さぁ、どこからいこうかな~」と先生の一言でゆるりと始まり、拍子抜けしました。
先生は、yes/no で答える具体的な質問をどんどんしていきます。
例えば、父親は読書家?とか、小学校5年生の時に引っ越しした?といった感じに、次々に質問されます。
過去にわたしに起こった出来事と時期を確認している感じです。
大学の専攻をピタリと当てたり、主人との出会いと結婚の時期を当てたりとなってくると、わたしもおーー!と思わずびっくりし、これは今後のことも当たるかもと思い始めました。
その後、事前に質問していた、わたしの気になっていることが起こるのか、そしてその時期について答えてくれました。
鑑定には知識+手間をかける
わたしの質問の一つに引っ越しをする時期(転勤の時期)というのがあったのですが、それに答えるのに先生はわざわざ家族4人分の星を確認して、家族に表れてるのかと検証していました。
ちょうど、4人が動く時期が大体同じくらいにでている時期があって、おそらくこの時期だろう、誤差が少しはあるかもしれない、といった感じで答えてくれます。
先生は、どの質問にもぱっと答えずに、じっくり言葉を選んで、関係する家族の星も確認していきます。
こんなに手間かける!?と驚いたのですが、これが当たる確率を上げているのだろうなとも思いました。
先生は、自分の感情や憶測を入れず、優しい口調で淡々と話していきます。
鑑定には有益な情報が多い
質問はしていなかったのですが、先生から逆に、健康に関すること事を具体的に言ってくれました。
たとえば、「〇〇年から〇〇年は旦那さんのお父さんの病気に注意したほうがいいよ」といった感じです。
また、小学生の子どもたちが、何に優れているのかというのも具体的に言ってくれました。
息子は完全な理系なので物理、娘は芸術、といった感じです。
こういう風に言ってもらえると、「病気をしないように注意しないと」とか、「子どものいいところを伸ばしてあげたい」など、自分の考えが前向きになります。
インド占星術は当たるのか
鑑定してもらったばかりなので、正直当たるのかどうかはわかりません。
何年か経って、ここが当たってた、ここが外れてたというのをまた先生にお伝えしたいなと思っています。
ただ、鑑定が終わった後の自分が、とても前向きでポジティブなエネルギーでいっぱいでした。
まとめ
インド占星術は、ヴェーダ哲学が元になった占いです。
鑑定には、生年月日、出生時間、出生場所が必要です。
インド占星術は、有益な情報をもらえることが多く、自分を前向きにしてくれます。