リラックス系のヨガや瞑想の時、何着ていますか?
わたしはウエストを締め付けないリネンのモモンガパンツを愛用しています。
足首がきゅっとしまって、丸いシルエットのパンツがかわいくて、欲しいなと思っていたのですが、扱っているのはエスニックショップが多く、ド派手な柄が多くて躊躇していました。
よくよく作りをみると、意外と単純だったので、作ってみようと思ってためしに縫ってみたら大成功。
それ以来、自分で作っています。作り方をご紹介します。
モモンガパンツとは
サルエルパンツやアラジンパンツともよばれ、もともとは中東地方の民族衣装です。
風通しがいいので、夏は一枚で、寒くなってきたらレギンスをはいて使えます。
布の量が多いので、布によってはかなり重くなるため、ハードに動くヨガにはあまり向きません。
モモンガパンツの作り方
広げると、こんな風になります。
材料
布 | 95㎝×195㎝ 透けにくい色で。 |
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ウエスト用ゴム | 必要な量。布の量が多いので、しっかりした3㎝か4㎝幅のものを。 |
足首用ゴム | 1㎝幅×必要な量 |
縫い糸 | 必要な量 |
作り方
折り方がややこしいです。折り紙を使って説明します。
1.布の長い方の両側50㎝ずつを省いた正方形を対角線に折る
2.見えている50㎝の裏を半分に折る
3.折って重なった部分を縫う(赤の部分)
縫いしろはないので、適当に1㎝幅くらいで縫って、ロックをかけます。
4.ウエストと裾をゴム幅で縫い、ゴムを通せば出来上がり。
おすすめの布
わたしは出来るだけ自然素材がいいので、そこまでハリのない中薄~普通程度のリネン(麻)で作ります。
必ずレギンスを履くのであれば、薄くても大丈夫です。
薄い場合は、柄が濃いモノなどで作ると透けにくいです。
また、柄モノだと、柄の出方がおもしろいので、想像と違うできあがりでステキです。
民族衣装系の布だと、エスニックな感じになります。
まとめ
モモンガパンツはリラックス系のヨガにぴったりです。
手作りモモンガパンツは、縫うのは楽ですが、折り方が難しいので、良く見ながら折って作ってください。
手作りなので、好きな素材や柄で作れますが、パンツなのでどのくらい透けるのか確認しましょう。