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【マツヤアサナ】言いたいことが言えずにためこんでしまう人は、喉を開こう

わたしは、もともと思ったことをすぐにいえず、かなりため込むタイプです。

他にも言葉をスムーズに言えずにかんでしまったり、睡眠中の歯ぎしりが多かったり、不眠症の傾向があります。

これは、まさに喉・甲状腺にあるチャクラ、ヴィシュッダが弱っているからだと思われます。

こんな時に役立つのが、マツヤアサナ(魚のポーズ)です。

ヴィシュッダチャクラが乱れる原因

プラーナ(生命エネルギー)は、骨盤底(ムーラダーラ)→下腹(スワディシュターナ)→腰(マニプーラ)→胸(アナーハタ)と上昇していきます。

ここで喉元(ヴィシュッダチャクラ)をすっと流れていけばいいのですが、頭で何かを起こそうと余計な力がかかってくると、この下からのエネルギーを上から無理やり押し曲げてしまう衝突が起こります。

たとえば、自分がやりたいことは○○なのに(下からくる生命エネルギーの流れ)、周りから「○○よりも●●が絶対いい」と言われて、頭で考えた末周りを優先して自分のやりたいことをあきらめてしまった時。

普段、我慢が多かったり、言葉を選んでばかりいる人は、プラーナの流れを不自然にコントロールしていることで、ヴィシュッダチャクラは乱れてしまいます。

マツヤアサナ

マツヤとは「魚」の事で、このポーズはヴィシュヌの化身である魚に捧げられたものである。この魚は宇宙と万物の初源であり、保護者である。

ヴィシュッダチャクラに対応する色は水色です。

清々しく、滞りなく、なめらかなイメージに、魚のポーズはピッタリだと思いませんか?

ヴィシュッダチャクラは、ムーラダーラチャクラ、スワディシュターナ、マニプーラの土台となる三つのチャクラが整い、胸のアナーハタチャクラを開放することでよい状態になると言われています。

骨盤を安定させ、背骨を伸ばし、胸を開放したうえで、喉の奥を感じ、そこに晴れ渡った青空をイメージして行いましょう。

やり方

1.仰向けになり、両手を手のひら下向きにして、お尻の下にしまう。その時に、上から見たら腕全体が見えないくらい、しっかりと肩甲骨を寄せ、腕も背中の後ろにもっていっておく。

2.かかとを押し出しながら、両肘で地面を押して上半身を持ち上げ、頭頂部を床につけてそのままキープする。

効果

胸がよく伸び広がり、呼吸が十分行われる。首を伸ばすので、甲状腺を刺激する。

まとめ

普段から我慢強く、ため込んでしまいがちの人は、ヴィシュッダチャクラが弱っているかもしれません。

ヴィシュッダチャクラは、プラーナの流れを頭で不自然にコントロールしてしまうことで乱れてしまいます。

マツヤアサナは、喉元をしっかり開くポーズで、ヴィシュッダチャクラに良く効きます。