東京は外出の自粛ムードです。
今日なんかはせっかくのいいお天気なのに、お花見もできなくって残念と思っている人も多いかと思います。
でも、せっかくなので、近所で桜の花を見てみましょう。
決して長時間でもなくてもいいんです。
決して桜の花じゃなくてもいいんです。
自然に触れることで、プラーナ(生命エネルギー)を得ることできます。
プラーナを摂取することで、身体も心も元気になります。
プラーナとは
プラーナとは、全宇宙にある生命エネルギーの事です。「気」とも呼ばれます。
これは生物だけでなく、無生物にもあります。
空気や酸素がプラーナ、とも考えがちですが、プラーナはもっと微細で根源的なものです。
ヨガのアサナやプラーナヤーマ(呼吸法)や瞑想で取り入れることができますが、もっと手軽に出来る方法もあります。
日常で簡単にプラーナを取り入れる方法をご紹介します。
自然がある所に行く
森林に行くと、「あー空気が美味しい」と思ったことはありませんか。
ビーチを裸足で歩くと、温度や感覚が気持ちが良く、足の裏からエネルギーをもらっていると感じたことはありませんか。
そのような、人間が気持ちがいいと感じる自然には、たくさんのプラーナがあります。
たとえ、森林浴や海水浴ができなくても、木があるところ、川が流れているところなどでもプラーナを得ることができます。
自然な食べ物を食べる
外からだけでなく、食べ物としてもプラーナを取り入れることができます。
インスタントラーメンのように、工場で作られているものよりも、畑でとれたての新鮮な野菜の方が身体が美味しいと感じませんか?
ファーストフードや缶詰、冷凍食品などを毎日食べていると、必要なカロリーは取っているのに、身体に元気がなくなると感じませんか?
それは植物の生命エネルギーの多さに関係しているのです。
ですので、元気がない時は特に、自然のものを食べて、プラーナを取り入れるようにしましょう。
プラーナを食べて生きている人たち
食事を一切とらずに生きている人がいることをご存じでしょうか。
この人たちは、食べ物を食べることでエネルギーを得るのではなく、プラーナを摂取して生きています。
「仙人はかすみを食べて生きている」という言葉はまんざら嘘ではないのです。
この本を読んで一番驚いたのは、食事をしなくなったら時間がたくさんできて、その時間を使うのが一番大変だということでした。
考えてみたら、食事というのは、献立を考え、買い物に行き、調理をし、実際に食べ、片づけるという、とても時間がかかるものです。
さすがに不食を実践するというのはレベルが高いですが、新鮮な食材をシンプルに調理するというのは時間短縮にもなりますし、プラーナもたくさん摂れていいかもしれません。
まとめ
プラーナは、全宇宙にある生命エネルギーです。
森林浴や海水浴に行かなくても、身近な自然に触れたり、新鮮な食べ物から取り入れることができます。
新鮮なモノをあまり手間をかけずに頂くと、時間短縮にもなりますし、プラーナもたくさん摂れます。