今日はまさかの雪!でしたが、もう3月も終わりです。
春はすべての生き物が活動を始める季節です。
先日、子どもたちと行った公園でも、青々とした草や色とりどりの花だけでなく、オタマジャクシやザリガニがたくさんいました。
わたしたちの身体も、大地から芽がでるように、新陳代謝が活発になってきます。
冬の寒い時期にとどこおっていた脂肪や古い塩分が排出される時期です。
わたしも最近は肌の調子が悪く、吹き出物がよくできていましたが、これは排泄作用が高まって、毛穴まで動員して毒だしをしていると考えられます。
春の食べ方
つくし、せり、よもぎ、ふきのとう、タラの芽など、野草にはちょっとしたほろ苦さがあります。
この苦みこそが、血液を浄化してくれる味覚です。
苦みのある野菜を食べすぎない程度に食することで、代謝を促してくれます。
もう一つのおすすめは小豆です。
小豆の形は腎臓に似ているだけあって、腎臓に働きかけて代謝を促してくれます。
お彼岸に小豆を食べるのも理にかなっていますね。
また、小豆茶は、むくみがひどいときに即効性があるので、おすすめです。
カフェインも入ってないので、妊婦さんにもおすすめです。
わたしも妊娠中にとにかくむくみがひどかったので、小豆茶のお世話になりました。
飲むと足のむくみがとれて、楽になったものです。
春のアーサナ
![](https://apricottreeyoga.com/wp-content/uploads/2020/03/Canva-Woman-Doing-Yoga-Exercise-300x201.jpg)
毒だしのポーズといえば、ねじりのポーズです。
ねじることで肝臓、脾臓が収縮し、調子が整い、だるさが消えます。
腸の刺激もありますので、便秘解消にもなります。
ポーズを深めるには、2つのポイントを意識するといいでしょう。
1.背骨をしっかり伸ばしてねじる
2.息を吐いてお腹が薄くなった時に意識的に深くねじる
この2つをしっかり意識するだけで、効果が違ってきます。
まとめ
春は冬にたまった毒素や脂を排出する時期です。
この時期だけに出てくる少し苦みのある植物を食して、毒だしをしましょう。
春はしっかりねじりのアサナを行い、外からも内臓に刺激を与え、代謝を促します。