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体験【キッズヨガ】何かと競いがちな日常で、自己肯定感を得られる良い方法

子供向けのヨガ、キッズヨガを、娘と一緒にオンラインで体験してみました。

先日のLotus8のクラウドファンディングのチケットです。

応援しよう【クラウドファンディング 】Studio+Lotus8が自主的にロックダウン東日本橋に、老舗のヨガスタジオ「Studio+Lotus8」があります。 国内外から有名ヨガティーチャーがクラスを行ってきた、まさ...

受講前には、こーんな落ち着きのない子どもたちが、自分の内側を観るとか、呼吸に意識を向けるとか一体どうやってできるのだろうか??という気持ちでした。

ですが、受けてみたら、どちらかというと身体のコントロールが出来ることとか、ヨガの楽しさを重視しているものだと感じました。

何より得られるものは自己肯定感じゃないかなと思います。

キッズヨガとは

キッズヨガは、3歳~12歳までの子どもを対象にしたヨガです。

アメリカでは、幼稚園や小学校などに導入されているそうです。

ゲームやインターネットなどでインドアな活動になりがちな子どもの運動不足解消だけでなく、ストレスを抱えている心身を癒すことで、健全な心と身体を作る効果があります。

クラスの内容

わたしたちが受けたのは、日本キッズヨガ協会代表のミナクシみよこ先生のクラスです。

日本キッズヨガ協会公式ページ

 

先生はピンク色のTシャツを着ていて、見るからにとても明るく、楽しい感じです。

まずは、人形や絵本を使いながら、わかりやすいお話(友達と仲良くする方法とか、身体の事など)があります。

その後に、少しずつ身体を動かしていきます。

楽しいストーリーの中にアーサナが出てきます。

例えば、カレーライスの歌を歌いながらニンジンになったり、玉ねぎになったりとポーズをとっていきます。

他にも、忍者になって、〇〇の術、のように、ポーズを入れていったりします。

大人にとっても難しいポーズもちょこちょこ出ていて、子どもだからといって簡単なポーズにしているわけではないようです

むしろ柔軟性の高いポーズなどは、子どもは大人より楽々できますしね。。。

最後はシャバアサナを十分にとって終わります。

 

印象的なのが、先生がとにかく明るく楽しくテンポよく褒めてやっているところです。

なので、一緒にやっている子どもたちみんな楽しそうです。

大人だと、「自分だけうまくできていないんじゃないか」とアーサナの形にこだわったり、周りの人を見たりしがちですが、子どもたちはたとえ形はうまくできていなくても、「どう?できてるでしょ!いいでしょ!」ととても満足気なのです。

学校だ、塾だ、習い事だで競争ばかりしている子どもたちにとっては、自分が今できることはこれで、これが自分だ!という機会は日常あまりないものなので、自己肯定感を高めるのに、とても効果的な気がしました。

 

わたしは子どもと一緒にアーサナもやったのですが、これがまた楽しい!

ヴリクシャアサナでぐらぐらした子どもがぶつかってきて大笑いしたり、開脚前屈で苦戦していたら、隣でぴったりとお腹までつく娘に驚いたりと、なかなか貴重な時間でした。

 

自分に自信が持てないとか、競争が苦手で辛いという子どもたちもたくさんいると聞きます。

そのような子どもたちにとてもいいのではないかと思いました。

まとめ

キッズヨガは、子どもの運動不足解消だけでなく、ストレスを抱えている心身を癒すことで、健全な心と身体を作る効果があります。

比べたり競争したりしないことで、自己肯定感が高まります。