今日は休校中の学校に宿題の提出と次の課題を取りに行く日でした。
学校へ行く途中に久しぶりに会ったお母さんと挨拶したり、学校の先生と挨拶したりしただけでしたが、とても清々しい気分になりました。
家族以外の人と話す機会がなかなかないからでしょうか、たった一言「こんにちは」といっただけでもこんなに気分が晴れるなんて、と新しい発見でした。
インドのあいさつ 「ナマステー」
語学で最初に覚える単語の一つは、こんにちは、という挨拶です。
インドやネパールなどで使われる「ナマステー」という挨拶、実はこんにちは、という意味だけではないのです。
元々ナマステーというのは、ナマスは、礼拝をするという意味で、テーは、あなたという意味です。
ヨーガの中の太陽礼拝は、スーリヤナマスカール、八点のポーズはアシュタンガ・ナマスカーラーサナと言われますが、ナマスはこれと同じ意味なんですね。
会う人を神のように礼拝する、ステキな言葉ですね。
なので、ナマステーは、こんにちは、だけではなく、さようならでも、ありがとうでも使えます。
イスラム圏のあいさつ 「アッサラームアライクム」
わたしはイスラム圏に住んでいたことがあるのですが、イスラム圏のあいさつは、世界中どこにいっても「アッサラームアライクム」です。
アフリカだろうが、アジアだろうが、もちろん中東でも同じ。すごいですよね。
これは「あなたがたの上に平安がありますように」という意味です。
会った相手の平和を祈るなんて、すてきです。
まとめ
ナマステーは、語源は礼拝をするの意のナマスと、あなたという意のテーから成っています。
こんにちは、だけではなく、さようならでもありがとうでも使えます。
イスラム圏のあいさつ「アッサラームアライクム」も、同じく相手に敬意を払う意味です。