インドに「澄んだ青空」が戻る、というニュースを見ました。
そもそも、大気汚染が深刻なインドの大都市では、長年住んでいる友人も、「ナウシカに出てくるようなマスクがないと外に出れない」というくらい空気の汚染度でした。
ニュースでは、昨年11月に撮った映像と比較した、今現在の映像が映っていたのですが、空が全然違う!!
これは、インドだけではなく中国など世界中の大都市で起こっている現象だそうです。
このコロナで経済活動が自粛したことで、本来の自然が戻ったんですね。
世界中がこの美しくなった空気で呼吸をして、これからもこの美しさをキープしたいと心から願い、地球環境に配慮した社会にシフトしていけるといいなと思います。
カルマの法則
カルマの法則、というものがあります。
カルマというのは、行為と行為が及ぼす結果や影響という意味です。
もしかすると、今のコロナウイルスが猛威をふるっているのは、わたしたち人間の、地球に対する過去の行為に対する結果ともいえます。
そう思うと、今後、このような目に見えない脅威に脅かされる社会にならないためには、わたしたち一人一人の日々の行為がとても大切になってきます。
よりよい未来をつくるために
未来のために、今すぐできることは何でしょう。
わたしたち一人一人の日々の行為は何を基準にどうやっていけばいいのでしょう。
行為には、五つの知覚行為、いわゆる五感(嗅覚、味覚、視覚、触覚、聴覚)があります。
これらをできるだけサットヴァなものに使うようにすると、結果として自分にも、世界にもよい影響になるのではないでしょうか。
サットヴァなものに五感を使う、というのは、例えば、工場で作られた人口的な味の物よりも、畑でとれたての新鮮な野菜をより多くいただくとか、工場の音を聞くよりも、ステキなクラッシックの音楽をたくさん聴くなど、身の回りの事でも想像しやすいですね。
まとめ
カルマの法則によれば、今の行為は未来に影響します。
今すぐにできるのは、自分の五感をできるだけサットヴァなものに触れることです。
コロナで良くなった自然環境が今後も続くように、一人一人が行動していけたらいいですね。