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ヨガでは呼吸がとても大事です。
呼吸は、吐く息と吸う息で成り立っています。
自然いっぱいの場所で深呼吸すると、空気が美味しいと感じる位、とても気持ちがいいですよね。
吸う息は、たくさんの自然エネルギー(プラーナ)があるところで行うと、良いエネルギーが身体に取り入れられていいのです。
では、吐く息は、吸った空気をそのまま吐いているのでしょうか。
吐く息の成分
呼気の成分をWikipediaで調べてみると、このように書かれていました。
- 吸入した空気
- 摂取した飲食物の分解生成物
- 腸、口腔、気道に生息する微生物(細菌、ウイルス、真菌など)
- 細胞の代謝活動により産生される物質、などによって構成される。
吐く息でアルコールの濃度を測ったりするように、吐く息には、摂取した飲食物の分解成分が含まれます。
にんにくを食べたら口臭が気になるのは、にんにくの分解成分が吐く息で外に出されているからです。
また、それだけではなく、口の中や腸などに生息する微生物も含まれます。
となると、コロナウイルスの感染防止にマスクは効果的ですね。
以前、ヨガの先生に、風邪のひき初めにしっかり呼吸法をすると、軽い風邪なら治ると聞いたこともあります。
これも、口から吐く息によって、ウイルスを吐き出しているという意味なんでしょう。
呼吸法はデトックス
吐く息の効果を見てみると、ヨガの呼吸法はとても理にかなっていることがわかります。
例えば、カパラバティ(吐く息に意識を向けて、お腹をへこませて強く吐く呼吸法)は、呼吸法ですが浄化法に分類されています。
バストリカは脳の浄化と言われていますが、腸や気道の浄化にもなるんでしょうね。
まとめ
吐く息には、飲食物の分解生成物や、腸、口腔、気道に生息する微生物なども含まれます。
吐く息をしっかり行うヨガの呼吸法は、デトックス効果があります。
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