おそらくヨガをやっている人のほとんどは、わたしもそうでしたが、アーサナからヨガを知った、と思います。
ヨガをどんどんやっていくうちに、アーサナから呼吸法、瞑想とすすむのでしょう。
ハタヨーガはまさに現代に合っていますね。
でもそれからは、やはり本当のヨガって何?と哲学を学びたいと思うはずです。
わたしは今まさにその状況です。
哲学を学び始めると、サンスクリットができたらなんといいんだろう、と思うようになりました。
ということで、今の時間があるうちに、サンスクリットの勉強も始めたところです。
マントラですらなかなか覚えられない歳(!!)から始める語学は、正直本当に大変ですが、ボケ防止だと思って、細く長くぼちぼちやっていきたいと思っています。
サンスクリットとは
マントラを唱える時に発音しているのが、まさにサンスクリットです。
インドの古典語で、哲学だけでなく、文学や宗教などの分野で使われてきました。
『ヨーガ・スートラ』など、ヨガをやっていると親しみのある哲学書も、もちろんサンスクリットで書かれています。
書くのは、今のインドやネパールで使われている文字、デーヴァナーガリーという、上の部分が横線一本線で繋がった文字が使われています。
日本語のひらがなカタカナ漢字に比べたら、覚える量は少ないので、書き文字はまだ覚えやすいかもしれません。
難しいのは発音です。
もともと、ヴェーダはシュルティ、すなわちで口伝で継承されてきたものなので、音がとても重要なのです。
鼻に抜ける音だったり、吐く息を多くする音など、単調な日本語に慣れているわたしたちにとっては、かなり苦戦してしまいます。
これは、何度も発音して覚えるしかないですね。。。
まとめ
サンスクリット語は、インドの古典語で、さまざまな分野で使用されてきました。
書き文字はデーヴァナーガリーを使用しています。
サンスクリットは音がとても重要なので、何度も発音して覚えていかねばなりません。