瞑想を習慣づけるためには、時間やタイミングを決めておくとやりやすいです。
ヨーガの先生は、瞑想は朝と夕の二回行うと良い、と言っていました。
朝は、食事をとる前、なにより太陽が昇る前には瞑想を終えておくのが理想的だそうです。
朝の時間は、空気もきれいで静かですし、なによりお腹に食べ物が入っていないので、胃腸も活動しておらず、眠たくなりずらいです。(ただし、寝起きが悪い人は眠いかもしれません…)
朝に瞑想することで、すっきりとした脳で一日をスタートできます。
しかし、頭では朝の瞑想が良いとわかっていても、家族もいて、仕事もあってだと、朝に時間をとるのは、簡単には行きません。
特に朝日上る前に瞑想を終える、というのは、相当早起きをしないとできず、寒い冬はかなりハードル高めです。
なので、そこまで早い時間帯でなくても、目覚めてすぐにできればそれはそれでかなりいいと思います。
ただ、現実的には、朝食やお弁当の準備、会社や学校に行く準備など、生活の中で一番時間がないのは朝だと言えるので、たとえ10分でも瞑想に時間をとるのは正直厳しい人が多いでしょう。
わたしの場合、今の生活で朝の瞑想はかなり難しいものがあります。というか、無理です。
なので、座れる時に座る、というのを続けています。
たとえ、時間がものすごく短くても、一日一回でも座れたらよし、と、極めてゆるーい自分ルールで行っています。
そうするとなんだかんだ、結局一番やりやすいのは、家族が不在の時間帯で、それはお昼になってしまいます。
最近はずっと家族と一緒なので、なんとなく夜の寝る前に行ってますが、意外と落ち着いて瞑想できる事に気づきました。
夜の瞑想は、その日の出来事や、明日やることなど、邪念は多々やってきますが、それでも終わった後はすっきりとした頭で眠ることができます。
わたしは不眠症なので、夜があっているかもしれません。
難点は、夕食を食べすぎないことと、お酒を飲みすぎないことですね…。
まとめ
瞑想は、朝と夕方一日2回行うと良いと言われています。
朝に時間が取れない人や、朝が弱い人は、時間にこだわらず、座れる時に座ればよいでしょう。
夜の時間は意外と静かで落ち着いていて、続けやすいかもしれません。