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子どもたちの運動不足解消のために、3月からずっと走っています。
不器用な9歳の息子は、走るのが元々得意ではありません。
運動会やマラソン大会は、残念ながらほとんど出番がない人です。
走りに関しては、フォームも下手だし、すぐに息も上がってしまいがちでした。
でも、毎日毎日、もう自粛の日々が始まって2か月以上、もくもくと走ることばかりやっていると、息子はあることに気が付いたようです。
それは呼吸です。
「口を使うと一気に疲れる。鼻から吸って、鼻から吐く呼吸だと、全然疲れない。」
元々足腰は強いので、走れなかったのは呼吸だと思いついたようでした。
徐々に距離が伸びてきて、今日などは12キロも走り続けていました。
そして、もう一つ気づいたことがあるそうです。
それは、走っている間、頭の中で何も考えていない、ということだそう。
何も考えていない、まさに瞑想なんですね。
じっとしていられない子どもに、座って瞑想をするというのはかなり難しいのですが、走ることが瞑想になるなら、身体も鍛えられて一石二鳥!
走りに関していえば、息子の走りのフォームを見ていると、呼吸と動きがきれいに連動されてきたのが明らかです。
ヨガのアーサナのように、動きと呼吸が連動し、意識が内側に向き、何も考えない時間。
気持ちがいいこの季節、アーサナにこだわらず、外で走る瞑想もいいですね。
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