Apricot tree yoga
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philosophy

子どもの遊びはサトヴィック 心から楽しいことをとことんやらせる

息子は小さいころから自然が大好きです。

歩き始めてすぐから、外に出ると、生き物、植物、天気、石など、身の回りにある自然をよく観察しています。

 

せっかくできたママ友と一緒に公園に行こうと約束しても、行く途中の石に夢中になり、結局一緒に公園にたどり着けなかったり。

雨だからとお金を出して子ども用の室内遊園地に連れて行っても、すぐに出てしまい、雨の中を歩きたがったり。

ショッピングセンターに買い物に行ったら、途中の川の観察で一日が終わったり。

 

親としては、買い物などの目的を果たせずがっかりすることも多かったですし、普通と違うように見える彼の感性に不安もありました。

でも、出来るだけ意識していたのは、彼が心から楽しいと思っていることを止めない、という事です。

そして、今になっては、好きなだけ楽しいと思うことをやらせてよかったと思っています。

 

「なんで雨がふるんだろう」

「なんで水を置いていたら、なくなるんだろう」

 

大いなる自然の力を、不思議だと感じとる感性は、この時期ならではなのかもしれません。

誰かに褒められたいとか、みんながやっているからとか、だれかに勝ちたいから、ではなく、身の回りの自然を心から楽しんでいること、まさにサットヴァな行動です。

せっかく買ったボールで遊んでほしい、とか、TVを見て大人しくしていてほしい、というのは親の欲なんですね。

 

大人になると、タマスに支配されて、朝はできるだけ長く寝ていたい、とか、休日はぐだぐだすごしたい、となってしまいます。

小さいお子さんがいるご家族は、子育てが本当に大変ですが、後から思えばキラキラしている子どものサットヴァな行動をその時に楽しめるといいですね。

 

息子はもうすぐ10歳になり、今でも大の自然好きです。

虫や草花、鳥の名前など、たくさん教えてくれます。

そして、もちろんゲームも好きです。。。