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ヨガの八支足は、今では、ヨガをやっている人は当たり前に知るものとなりました。
ちなみに、八支則ではなく、「八支足」もしくは「八部門」だと、わたしの先生から教わりました。
わたしはこの考えがとても腑に落ちています。
四足というのは、四本の足があるもの、という意味です。
解釈としては、上肢、下肢、体幹、頭頚部、という4つという意味もあるそうです。
八支足(アシュタンガ)を、八本の手足、と訳すこともあるようです。
八支則とすると、規則になってしまいますが、ヨガの八支足は規則(ルール)ではありません。
八支足、すなわち、八つの部門があり、それらを同時並行にやっていくのが大事だそうです。
そもそも、八支足の一番初めのヤマ、その中の最初のアヒムサーは、とてつもなく難しいことです。
これが出来なければ次に進めない、とすると、いつまでたっても瞑想どころか、アーサナにも行きつきません。
なので、よく、「時間がないから瞑想はできない」とか、「時間ができたら瞑想します」とか言う人がいますが、順番ではないのです。手足なので、同時にやっていくものなのです。
なので、せっかくアーサナからでもヨガを知ったのなら、ぜひ瞑想を後回しにせず、八支足をすべて行うようにしたいものです。
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