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ギーターの講義の中で、先生から聞いた印象的だったお話があります。
それは、人には、その人を成長させてくれる一番近道が用意されている、ということです。
今与えられている仕事だったり、住んでいる家だったり、人間関係といった、今自分の身の回りにあるものです。
なので、この仕事がだめだ、とか出来が悪いのは親のせいだ、とか、いろんなことに不満を言っても、自分の成長はありません。
今自分に与えられているこの仕事こそが成長させてくれるために与えられてくれるんだ、この親だからこそ、自分が成長できるんだ、と考えるべきなのです。
例えば、親子関係を考えてみます。
親は正しいことを言っているのに、子どもが全然言う事を聞かず、聞かないどころか反抗してきます。(よくあること)
親の言い分としては、「親のいう事を聞くことがその子どものためになる」ということです。
でも逆に「親のいう事を聞いていない子どもが、親を成長させている」と考えてみます。
そうすると、「親とはいえ、頭ごなしにキツイ言いかたをしていたから、ちょっと変えてみよう」とか、「もしかしたら言っても聞かないというのは理由があるのかもしれないから、子どもの立場になって考えてみよう」とか、いろんな視点が広がるかもしれません。
「なんでいう事聞かないの!」とストレスになるより、「お、自分の成長のチャンスだ!」と思う方が、ストレスなく、もっと子育ても自分の成長も頑張ってみようかな、と思えますね。
何より、自分を成長させてくれる周りのすべてに感謝の気持ちが生まれます。
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