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【イードムバラク】日常に祈りがある人たちを羨ましく思う

日曜日は息子の誕生日でした。

パキスタンの友人たちが、お祝いのSkype電話をかけてくれました。

友人たち、というよりもはや家族のようなもので、わたしたち家族にとってはかけがえのない人たちです。

息子も、何年経っても誕生日を覚えてくれている事に感激していました。

 

パキスタンはちょうどラマダンが終わり、イード休暇です。

わたしも一度ラマダンを経験しましたが、暑い時期もあり、本当に辛かった、としかいいようがありません。

当時「なんでこんなきつい事するの?」と聞いたら大笑いして、「きついの?わたしたちは楽しいからやっているのよ。こうやって家族みんなで一緒にやっている事も嬉しいし、何より日々の食事も食べられない人の気持ちもわかるし。」と答えられました。

 

毎日5回のお祈りを欠かさない彼らです。

「非効率だなぁ、めんどくさくないのかなぁ」なんて思っていましたが、彼らとしては、効率性とかめんどくささなんていうちっぽけなものを通り越した大きなものが祈りにはあるようです。

神様と話すことは、リラックスであり、リフレッシュであり、感謝であるそうです。

そりゃぁ、1日5回も行えば、感謝の気持ちも忘れないし(忘れる暇もない!)、太陽礼拝のような動きもあるので、心だけでなく身体もリフレッシュするし、いいこと悪いことを神様に聞いてもらえたら、くよくよ悩まず頭もすっきりするはずだなぁ。

効率ばかり考えていたのが恥ずかしくなり、心が安らぐ場所を持っている彼らが羨ましくもありました。

 

祈りは万国共通で素晴らしいものです。

わたしももっと日常に取り入れたいと思います。