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苦しみはどこからやってくるの? まずは外に求めることをやめてみよう

緊急事態宣言が解除になり、初の休日です。

わが家は、まったくといっていいほど、ストレスを感じずにステイホームできました。

家にいることで、コロナをうつすことも、うつされることもないので安心ですし、何より外からの影響が少ないのでストレスが少なかったのだと思います。

 

普段は、外にでたら、○○ちゃんのママと呼ばれたり、○○さんの奥さんと呼ばれたりと、たくさんの役割をしていることに気が付きます。

 

以前、子どもの教育を立派にやっている母親といわれたい、子どものしつけがなっていない母親と言われたくない、と人前で子どもをとても怒る人がいました。

他の人の目や自分のプライド、人よりも優れていると言われたいがばかりに、そうやってしまうようです。

子どもを見る、というより、周りの目ばかりを見ていては、親も子どももそれはそれは苦しいでしょう。

何より、「立派な教育をしているお母さん」と、自分が期待しているくらい周りから言われるのでしょうか、そして言われたらそれで満足するのでしょうか。

きっと、それでも何かが不満で、何かが満たされずにいるのでしょう。

 

苦しみというのは、外からくるものだと言われています。

経典を読んでいると、「苦悩からの自由」というのがキーワードになることが多いのですが、それほど苦しみというのは多いのです。

苦しみなく、リラックスして生きていくには、外に求めても手に入らなさそうです。

リラックスである熟睡ですら、外から得られるものではありません。

リラックスして生きるには、まずは外に求めることをやめてみましょう。