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「ヨーガは集中である」と言ったのは、『ヨーガ・スートラ』の解説でも有名なヴィヤーサです。
集中の源は、サットヴァです。ヨーガでは、このサットヴァの働きをとても重要とされています。
そして、ヴィヤーサはまた、「それ(集中)は精神のすべての段階の性質である」と言っています。
段階は5つあります。
![](https://apricottreeyoga.com/wp-content/uploads/2020/05/Canva-White-Bedspread-Beside-Nightstand-With-White-and-Copper-Table-Lamp-320x180.jpg)
【チッタ・ブーミ】人はいつもあれこれ考えている 脳を休めるためにも瞑想しようわたしはとにかくよく夢を見ます。
昨年の夏休みに息子が夢の研究をしたのですが、実験してみると一日に1個どころか、2個も3個も夢を見...
すなわち、どんな段階であっても、集中する性質は持っていて、集中できないというのは、グナの活動のせいなのです。
やらなきゃいけないことはわかってても、やる気がおきずにぐだぐだしている、そんな時でも集中という性質はあるのです。
ただ、タマスが優位であるから、集中できないのです。
明日のパーティの事を考えてウキウキしすぎて何も手につかない、という時でも、集中という性質はあるのです。
ただ、ラジャスが優位であるから、集中できないのです。
タマスやラジャスが増えてしまうと、そこにあるサットヴァの性質を覆い隠してしまいます。
判断力が弱ったり、立ち振る舞いが間違った方向に進んだりと、考えと行動のバランスが崩れてしまうのです。
この、タマスやラジャスをどんどん静めていかないといけないのです。
そのための瞑想です。
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