Apricot tree yoga
日々、ヨガ勉強中
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【ヨーギー・ボーギー・ローギー】常にヨーギーでありたい

ヨーガを行う人のことを、ヨーギーと言います。

快楽を求める人や、楽をする人のことを、ボーギーと言います。

不摂生な生活をして病気になった人のことを、ローギーと言います。

 

好きなモノを好きなだけ求めて食べる生活(ボーギー)を続けていれば、いつかは病気(ローギー)になります。

アーサナをするときに、いつも集中せず手を抜いておこなえば(ボーギー)、いつまでたってもヨーギーにはなれません。

 

ローギーは、ローガ(病気)の人のこと、ローガの類義語にはヴィヤーディがあります。

病気の反対は瞑想?サンスクリット語から意味を考えた病気は、サンスクリットではヴャーディと言います。(ローガともいいます) 語源は、別々にして置くこと。 そこから、分離、混乱という意味...

 

ここでいうヨーギーは、もちろんアーサナヨガをする人のことではありません。

「生活のすべてがヨガである」、「瞑想するように生きる」など、先人たちの教えは、マットの上だけではなく、生きることすべてをヨガにするように示されています。

節度をもって食べ、散策し、行為において節度をもって行動し、接道をもって睡眠し、目覚めているものに、苦を滅するヨーガが可能である。(BG6-17)

わたしたちは、五感をサットヴァなものに使い、八支足の実践を行う、ヨーギーの生活を行いたいものです。