Apricot tree yoga
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pranayama

長く生きを吐くことは、長生きに通じる

人間の一日の呼吸は、一日2万回と言われています。

約2万リットルの空気をだしいれするそうです。

単位が大きすぎて、あまりピンときませんが、ものすごい数と量です。

 

数日食べなくても生きていけますが、数分呼吸をしなければ、すぐに死んでしまいます。

普段は意識しませんが、それくらい大事なものです。

 

ストレスが多いと、首や肩や背中に力がはいり、肺が圧迫されて呼吸が浅くなってしまいます。

身体が緊張すると、血流が圧迫され、酸素が身体をうまくめぐることができません。

コロナでストレスを感じていたり、深夜までゲームをやったり、SNSを見て一喜一憂したり。

眠る直前までいろいろなところに力が入り、呼吸が浅いままでいたら、不眠にもつながってきます。

こうやって、浅い呼吸は、どんどん身体に不調をもたらします。

 

良い呼吸を身につけることが、今ほど大事な時代はないかもしれません。

かといって、ヨガの呼吸法を時間をとってするのは、忙しい現代人にとっては、難しいでしょう。

それでも日常で、ちょっと気づいたときだけでもいいので、息を長く吐いてみてはどうでしょう。

たったこれだけでも、副交感神経が優位になり、落ち着きます。

何より、長く息を吐くことは、長生きに通じると言われていますので、健康になる秘訣なのです。