Apricot tree yoga
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asana

慣れてしまったアーサナでも意識をすればどんどん変わる

毎週金曜日は、先生のもとで、アーサナの練習をさせてもらっています。

今日のテーマは、「上平下実」。

あれ、上虚下実では??

 

先生によると、今の人たちは、頭ばかり使い、身体を使わないので、下虚上実になってしまっているとのこと。

さらにマスク生活で、そのエネルギーの逃げ道もない状態です。

スワディスターナチャクラ、すなわち丹田にしっかりエネルギーを貯めることを意識して動き、下実を作っていくこと、そして上半身がは「虚」になってもいけないので、「平」になるようにしましょうとのことでした。

たしかに、わたしもそれを感じます。

 

今日のアーサナの練習の中で、胸椎の動きが固いことに気が付きました。

というか、もともと固いことを知っていたのですが、癖で動いてしまっていて気づかないふりをしていたことに気が付きました、というのが正しいです。。。

先生曰く、固いところが堰のようになって、エネルギーの流れが悪くなっている、特に背中はしっかりと流れるようにしておいたほうがいいと。

そうして胸椎を意識しながらアーサナをとると、驚くほどよく動けるのです。

特に背中をねじるポーズ(ワッカラーサナ)をした時に、固い胸椎を意識して、胸を少し突き出すようにねじりを加え、後ろについている手の位置を動かしていくと、今まででは考えられないくらいねじれるのです。

終わった後の気持ちよさといったら!やっとエネルギーが流れた感じがありました!!

 

胸椎はよくねじれると頭では知っていましたが、身体は出来ていなかったなんて。

まさに上実下虚です。。。

今さらながら、という感じですが、慣れで済まさないように、身体を意識しながらアーサナを練習しないと、と反省した一日でした。