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アーユルヴェーダで覚えておくべき6つの味と、その元素です。
6つの味 | 元素 | 対応するドーシャ |
甘味 | 水+土 | カパ |
酸味 | 火+土 | ピッタ、カパ |
辛味 | 風+火 | ヴァータ、ピッタ |
塩味 | 火+水 | ピッタ、カパ |
渋味 | 風+土 | ヴァータ |
苦味 | 空+風 | ヴァータ |
簡単に言えば、
ヴァータを増やす味は、渋味、苦味、辛味
ピッタを増やす味は、塩味、辛味、酸味
カパを増やす味は、甘味、塩味、酸味
逆に言えば、
ヴァータを減らす味は、塩味、甘味、酸味
ピッタを減らす味は、甘味、渋味、苦味
カパを減らす味は、辛味、渋味、苦味
なのです。
こうやって書いてみると、どの味もバランスよくとる必要があるのがわかります。
普段の食事で考えてみると、リラックスしたい時には甘い味を求めたり、何か勢いをつけたい時は辛い味を求めたりしているのに気づきます。
ちなみに、アーユルヴェーダでは、アルコールはドーシャのバランスを壊すものとして、あまり勧められていません。
アーユルヴェーダでは、『適度』『バランス』を何かと強調されます。
なので、一つの食事にこの6つの味を入れるようにするのが良いとされています。
どれかに偏るのはダメ、どれかだけをとり続けるのもダメ。
日本でバランスのとれた食事と言うと、どうしても栄養素や、食品の数で考えがちですが、味で考えるというのは面白いですよね。
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