Apricot tree yoga
日々、ヨガ勉強中
philosophy

周りの人に合わせすぎると、自分が何がしたいのかわからなくなる

10歳の息子曰く、学校で驚かれる3つのことがあるそうです。

1.(以前は)エアコンがない。(2年前からあります)

2.車がない。

3.TVがない。

 

わが家にとっては当たり前なのですが、同級生からしたら、どうやって生きているの!?というレベルみたいです。

 

一方、7歳の娘曰く、学校で驚かれるのは、

ディズニーランドに行ったことがない。

ことだそう。(笑)

 

確かに、一度も行ったことありません。

もちろんいつでも行ってもいいのですが、単に行く機会がない、ご縁がない、というだけなのです。でも、娘の同級生からしたら、信じられないことだそう。

 

「みんなが持っているから」「みんなが行っているから」という理由で行動することは、あまりわが家ではありません。

必要だから持つ、行きたいから行く、という価値観で行動しています。

だからといって、子どもたちが可哀そうな思いをしているのかといわれると、そうでもなさそうなのです。

嫌な思いをしていたり、困っているのなら、いつでも買うし、いつでも連れて行くよ、といっても、二人とも「いや、全然困ってない」と首を横に振ります。

息子に至っては、自転車で長距離を移動したり、テレビがないのは案外すごい事だと思っているようです。(笑)

 

ヨガでは、自分のやりたいこと、やるべきこと、やっていることが一致した生き方が推奨されます。

周りばかり見て、それに合わせていると、自分が一体何をやりたいのか、自分が一体何をやるべきなのかを見失ってしまいそうです。

自分が何をしたいのかわからない、という人は、周りに頑張って合わせていきてきたのではないでしょうか。

まずは、みんながやっているから、ではなく、自分が本当にやりたいこと、やるべきことを見極めるのが、子どもの頃から大切なのではないかなと考えています。