Sponsored Links
息子が社会の勉強で、「消費者」と「生産者」という言葉を学んでいました。
消費者の反対が生産者です。
わたしたちのほとんどが消費者です。
でもヴェーダでは、消費者から貢献者へ、と言われます。
貢献、というのは大きな言葉ですが、自分が見返りなく人のためにやっていることだと考えてみるといいと思います。
わたしだと、家族に貢献している、と言えるでしょう。
働いている人は、その会社や、広く社会に貢献しているでしょう。
子どもなんて生きているだけで周りを笑顔でハッピーにするので、それも貢献していると言えるでしょう。
そして、どんな人でもできる貢献は、祈りだといいます。
祈ることは、誰にでもできることです。
時間も場所も、性別も体力も選びません。
誰からも見返りを求めることなく、ただ平和を祈るのです。
そう考えると、わたしたちは、誰もが、今すぐに貢献者になれます。
ヴェーダの文化では、祈りは日常にあふれていると聞きます。
わたしが若いころ暮らしていたキリスト教の国でも、事あるごとに、祈りはありました。
わたしが暮らしていたイスラムの国では、毎日5回のアザーンが鳴り響き、祈りが日常での最大の大切な事でした。
忙しい日本の暮らしでは、日常に忙殺されて、祈りは困った時にのみ行うものになっています。
祈ることを時には思い出し、貢献者になりましょう。
Sponsored Links