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ayurveda

【実体験】つわりがひどい人はカパが強い体質かもしれない

わたしは妊娠初期~中期の吐きづわりがとてもひどいタイプでした。

どのくらいひどいかというと、ありとあらゆる刺激がだめになり、吐いてしまうのです。

匂いはもちろん、音や、動き、自分の空想でも吐いてしまうので、白い壁を見つめながら出来るだけ何も考えずに横になって過ごすしかできません。

話しかけられただけでも吐いてしまうので、夫は本当に申し訳ない限りでした。

夫には後で、妊娠生活を介護生活だと感じたと言われました。。。

 

長男の妊娠時にあまりに吐くので、試しに吐いた回数を付けてみたら、200回を超えていました。

次の妊娠の時は、それほど吐き気がないので喜んでいたら、流産でした。

長女の妊娠の時もやはり、200回超える数を吐きました。

 

もちろん食べれません。吐くものなんて何もないのに、吐くのです。どこからこの水分は出てるの?と不思議なくらいです。黄色い粘液を吐くことも多々ありました。

結果、妊娠初期から中期にかけて、体重は6㎏減。妊婦なのに、いまだかつて見たことのない体重になりました。もちろん、お腹はでていますが。

 

妊娠後期は、普通の食事をしただけでも、水を飲んだだけでも、空気を吸っただけでも(言い過ぎ!?)太り続けるので、その結果二人の子どもたちは、普段の体重にプラス10㎏での出産となりました。

 

正直、自分よりもつわりがひどい人を見たことがありません。

本やネットに載っている、「つわりの時でもこれは食べられる」「つわりの時はこうしたらいい」というようなものもすべて試しましたが、どれもダメでした。

それでも、子どもたちは二人とも元気に生まれ、小児科にかかることなく過ごしています。

 

アーユルヴェーダ的に考えてみると、妊娠中は、カパが増加します。

体重は増え、身体はむくみ、だるくて動きたくなくなり、時にお腹がかゆくなったり、どんな作業もゆっくりになり、睡眠時間が増えます。

全て、カパが増えた時の症状です。

そして、その身体にたまった水を出すために吐くというのは、理にかなったことなのだそうです。

わたしは、プラクルティ(本来の体質)ではカパがかなり強いです。

さらに、若いころは身体を温めることをせず、とても薄着で冬も過ごしていました。

季節を問わず、冷たい食べ物飲み物を身体に入れていました。

ですので、もともとのカパ体質に、生活の中でカパが増え、さらに妊娠することでカパが増え、結果かなり強い反応がでたのかなと思っています。

そして、予定日すぎても、全然生まれませんでした。これもカパが上がっている特徴なのです。

 

今妊娠していて、つわりがひどい方、まずはプラクルティ(自分の本来の体質)を調べてみてください。カパだったらつわりに要注意ですよー。(※あくまで自身の体験談です)