アーユルヴェーダでは、ギーはすべてのドーシャのバランスを整える優れものと言われています。
コレステロールが気になる人には、バターよりもギーがいいよ、とアーユルヴェーダのドクターハンサに言われました。
これステロールを含む不純物を取り除いているからだそうです。
わが家では、毎日の楽健寺酵母のパンを焼く際にギーを入れますし、カレーや普通の料理にも使っています。
料理以外では、口内炎や口角炎などにちょっと塗ったり、足のマッサージなどにも使ってます。
友人からインド土産で頂いたギーがなくなり、買いに行こうかと思っていたところに緊急事態宣言。
ギーなんて無くても良さそうだけど、やっぱり家にあったほうがいいなぁ。と思う事数日。
時間はあるし、そうだ、ギーを作ろう!!
南アジアにいたころには、ギーは各家庭で作るものでした。
もし、ノンホモ牛乳が手に入るのであれば、そこから作ることもできますが、さすがに時間がかかりすぎて大変です。
なので、日本では無塩バターから作ります。
無塩バターは結構高いので、安いお店がないか探しました。
その中でも、日産商事というお店が、バターの種類も多く、送料込みでも安く、問い合わせた際のお店の人も親切でしたのでおすすめです。
さらに、コンビニ支払いもできますので、カード番号を入力したくない人にもいいです。
材料は無塩バターだけなので、後は作るだけです。
小さめの鍋にバターを入れて、溶けてから約30分、弱火でほぼ放置でできあがります。
というか、あまりいじると逆に良くないそうです。
ポイントは、出来る限り弱火。
なので、五徳を二つ重ねて極力弱火を作りました。
これさえ守れば、失敗はしません。
25分くらいたつと、大きめだった泡が小さくなり、上に浮かぶ不純物を除くと底まで透き通って見えます。そうするとほぼ出来上がりです。
油を濾す紙で濾して、冷まします。
簡単!!
思い立ったらすぐに作れるギー、ぜひ常備しておきたいですね。