Apricot tree yoga
日々、ヨガ勉強中
parenting

小学1年生の【ヘアドネーション】人の役にたつのは嬉しい

長い髪が好きな娘、今7歳です。

わたしと一緒にヘアドネーションをしようと、何年も伸ばしてきました。

実は、1年生の夏休みの自由研究のテーマにする予定だったのです。

ところが、8月末にあるピアノの発表会はロングヘアで出たいというので結局切らずに、わたしだけが先にドネーションをすることになってしまいました。

【ヘアドネーション】出来ることからやってみよう伸ばしっぱなしの髪をヘアドネーションしました。 何かきっかけがなければ、このままずっと長い髪ををキープし続けていたかもしれませんが...

 

娘はすっかり切る機会を失ってしまい、次第に「やっぱり長いままがいい」と言い出したり、「いや、ドネーションをしてみたい」と言い出したり。どうやらまだ決心がついていなかったようです。

 

そして2月。ちょうどわたしが髪を切りに行くので、娘も一緒に予約をしました。

娘は、人生初の美容室!テンションがじわじわ上がります。

 

美容師さんが、写真を見せながら、「31㎝以上切ると、こんな感じになるよ。」と説明をしてくれます。

可愛いカットモデルさんの髪型をあれこれ見て、「ドネーションをする!」ときっぱり。やっと覚悟が決まったようでした。(笑)

 

それでも子どもなので、途中で気が変わらないか、これだけ伸ばした髪を切られたら泣くんじゃないかなど思って、こっちはハラハラ見守っていました。

たぶん、美容師さんも同じ気持ちだったはずです。かなり心配そうに、何度も色々確認してくれます。

タブレットでドラえもんを見ながらご機嫌で髪を切られる娘。

そして、こうなりました。まずはビフォー。伸ばしすぎてボサボサ…。

そしてアフター。なんともすっきり。娘も出来上がりに満足しています。

小学生がお金を寄付することは難しいかもしれませんが、髪を寄付するというのは出来ることの一つです。

「どんなかつらになるのかなぁ」「どんな人がかつらを使ってくれるのかなぁ」と想いをはせる娘。ほんのちょっとだけでも人の役にたっているのが嬉しいのかもしれません。

何年も伸ばすのはちょっと大変でしたが、やりがいもあったみたいでした。