娘が眠る前に、「今日もたくさんいい事があったね。どんないい事があったか教えてくれる?」と聞くようにしています。
「ちゃんとバスが来てくれた」とか、「音楽の授業が楽しかった」とか、「給食に好きな食べ物がでた」とか。
本当にたわいのない事なのですが、「今日もすべてにありがとうだね」と話します。
この世界の全てはイーシュワラからのプラサーダなのです。
たくさんの物に支えられ、たくさんの物に守られているというのを日々感じる癖をつけてあげることで、自分の中に調和や、満足や、安心があるというのを感じてほしいと思っています。
ただ、たとえ日常がどんなに素晴らしいものであっても、それを受け取る自分の心が疲れていたり、自信がなくなっていると、それをあるがままに受け取ることができなくなってしまいます。
特に大人になってくるにつれて、自分の考えの癖は大きくなり、「これが出来なかった」「わたしには向いていなかった」とできないところばかり見てしまったり、「他の人はあんなに出来るのに」と他人と比較をしてしまったり。
本来であれば、出来ないところを振り返り、改善点を見出し改善していくというのが良い流れなのでしょうが、心が疲れすぎていると、そうもいかないこともたくさんあります。
元自衛隊のメンタル教官である、下園壮太さんは、たとえ元気な人であっても「
自分ではどんなに元気であっても、このコロナ禍の中で、知らず知らずに自己肯定感が下がっているかもしれないからです。
サイコーの評価法のやり方はとても簡単です。
良かったことを3つ、悪かったことを1つ、
3,1、
これは、自信低下の予防にはなります。
病気になってから治療をするのが大変なように、病気になる前に予防をすること。身体でも心でも同じことです。
心が病む前、元気な人こそやってみましょう。