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最近はアーサナ練習の中で、立て続けに身体の色々な所を痛めてしまいました。
そんな中、先生に「アーサナの中でのヤマを実践しているか見直しなさい」という話をされました。
ヤマというのは、『ヨーガ・スートラ』に出てくる八支足のうちの最初にでてくるもので、やってはいけないことです。
具体的には、アヒンサー(暴力をふるってはいけない)、サティヤ(嘘をついてはいけない)、アスティヤ(盗んではいけない)、ブランマチャリヤ(欲に溺れてはいけない)、アパリグラハ(貪ってはいけない)の5つを指します。
ヨガをするしないに関わらず、社会的な行動に対しての禁忌として使われます。
つまり、誰からか教えてもらったわけではないけれども、誰しもがやってはいけないとわかっていることです。
さて、先生は『アーサナの中でのヤマ』と言ってるけど、何だろう?
先生曰く、自分の身体が痛いと言っているのに、それを聴かずに無理やりポーズをとっているのはアヒンサー。
苦手なポーズが出てきたら、ちょっとごまかしたりしてしまうのはサティア。
周りの人が出来ているからといって、自分もその形にとらわれているのはアパリグラハ。
アーサナの中のヤマを無視して行うと、必ず怪我をしたりどこか傷めたりすると。
ドキッ!!!まさにその通り!!
マットの上は世界の縮図、アーサナの練習を見直さなければいけないなぁと反省した一日でした。
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