Apricot tree yoga
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ayurveda

【ノーズミント】カパとヴァータが上がっている時に効果あり

アーユルヴェーダ仲間であり、ヨガや占星術の活動もしている、kuurankukkaのともえさんから、手作りのアロマスプレーをいただきました。

アロマに詳しくないので、なにがどんな風に配合されているのか言える自信がありませんが、とても良い香りに頭がすっきりします。

マスクにスプレーすると快適に過ごせるらしく、玄関に置いておくと、子どもたちは毎朝欠かさずスプレーしてから学校に行っています。

 

鼻は脳に近いので、嗅ぎ薬は効果があると言われています。

なので、アロマやお香など、鼻から入れた香りによって、すぐに脳がリラックスしたりリフレッシュしたりするんですね。

最近、頭痛で病院に行った友人は、処方された薬は嗅ぎ薬だったと言っていました。

 

嗅ぎ薬と言えば、タイのヤードムしか知らなかったのですが、これって今、日本でも販売されているんですね~。(どうやらかなり遅い気づきのよう!!)

 

ベストセラーのノーズミント↓

主な成分は、ペパーミント、そして、ユーカリ、ラベンダーだそう。

アーユルヴェーダ的に見ると、主成分であるペパーミントは、

味(Rasa):辛味(Katu)

性質(Guna):軽さ(Laghu)、乾燥(Ruksha)

効力(Veerya):熱性(Ushana)

消化後の味(Vipaka):辛味(Katu)

となります。主に、カパとヴァータを下げる働きです。

 

眠たい、やる気がない、というカパが増えた時や、落ち着かない、集中できないといったヴァータが増えた時には最適です。

 

ノーズミントがない場合は、あるスパイスでも同じような効果があります。

それは、、、ナツメグです。あの、ハンバーグに入れるナツメグです。

 

ナツメグはアーユルヴェーダ的に見ると、

味(Rasa):苦み(Tikta)、辛味(Katu)

性質(Guna):軽さ(Laghu)、強さ(Teekshana)

効力(Veerya):熱性(Ushana)

消化後の味(Vipaka):辛味(Katu)

となり、同じく、カパやヴァータの鎮静になります。

 

気分が晴れないときは、こっそりキッチンでナツメグの香りをかぐといいかもしれません。