夏休み中は連日のように、朝練のある小2の娘を起こし、早朝から自転車をこいでスイミングスクールに行きます。
いつも機嫌よく起きてくるのですが、今日はなぜか「行く気がない」「雨が降ればいいのに」と文句ばかり言っています。
それでも頑張って朝食を口に押し込み、ギリギリにスクールにつき、約2時間の朝の練習を終えました。
終わった後は、すっきりして、「朝は行きたくなかったけど、ちゃんと来てよかった」と笑顔でした。
「めんどくさいって思っても、やるべきことをきちんとできたことはすごいね。そういう人を神様は応援してくれるんだよ。」と話しました。
カルマヨーガは、モークシャを目的とした生き方です。
そのために、ダルマ(調和)に沿った行いをします。
とはいえ、自分がやるべき事といのは、とにかく面倒なことが多いのです。
掃除一つにしても、もちろんやるべきだと解っていても、面倒だなと思う気持ちがあります。
毎度毎度の食事も、もちろん丁寧に作り、感謝していただくべきことはわかっていても、スーパーで買ってきたものでいいか、となる日もあります。
アーサナヨーガなんて最たるもの、やったほうがいいと解っていても、「今日はちょっとお休みしようかな」という思いに負けてしまう日もあります。
よく、やる気が起こらないからやれない(やらない)、という人がいますが、やる気というのは、行動しない限り起きないそうです。
やる気があるから行動できる、ではなく、行動しはじめるとやる気も起こる、こういう順番なのです。
やる気がでるのをじーっと待っていても、いつまでたっても出ないのは、そのためです。
面倒くさい事も、ダルマに沿った行いであれば、まずは行動。そのうちやる気もでてきます。