karnakaralaの仲間たちとの勉強会、今回はお口についてでした。
お話してくれたのは、歯科衛生士のお二人で、アーユルヴェーダセラピストとして活動もされている@shri_ayurveda_のSACHIEさんと、アーユルヴェーダだけでなく野菜の事や本の事を書いたブログも楽しいうきたむさん。
毎日たくさんのお口を見ているお二人が、色々な観点からお話してくれます。
まず、口内環境をよくするには、唾液がたくさんでることが必要だそう。
唾液がでることで、自然とお口の中を綺麗に保ってくれるのです。
そのためのポイントは2点。よく噛むこと。そして食事中はお水をとらないこと。
そうすると唾液がたくさんでるようになるそうです。
よく、ベビーカーに乗っているお子さんが、手に持ちやすいスティック状のパンを食べ、水を飲んでいるのを見ますが、柔らかいものばかり食べさせるよりも、野菜スティックなど噛み応えがあるものを与えるほうが、唾液がでるようになっておすすめだそうです。
子どもは好きなんだよなぁ、柔らかいもの。うちもついついあげてました。
子どものためにも、親が意識しないといけないですね。
そして、舌のお話。
色々な舌の写真を見せてくれました。
普段、他人の舌なんて見ることがないので、形や色がこんなにも人によって違うのか、とびっくりしました。
そして、面白いのは舌苔の色です。
白っぽいのはカパ、黄色っぽいのはピッタ、そして黒っぽいのはヴァータが悪化しています。実際比べてみると、本当にはっきり色がわかる!
舌は、食べ物や体調で日々変化するそうです。
わたしの舌は、よく周りにがたがたの歯形がついている時がありますが、全然気にしていなかったけど、それはむくんでいるからだそう。(カパだからか、むくみやすい。)
舌もむくむなんて、知らなかった!
毎日、タンスクレーパーをする前に、よく観察する事で、自分の体調管理にもなりますね。
他にも、歯磨き粉の話や歯ぎしりの話、歯ブラシやタンスクレーパーについてなど、たくさんの事を教えてもらいました。
解りやすく、愉しいお話で、あっという間の1時間半。
お口のケアだけでなく、生活全般を見直すよい機会になりました。