100円ショップで、CICA(シカ)入りのパックをみかけました。
CICAとは、ツボクサです。アーユルヴェーダだと、ゴツコラやブラフミという言いかたの方が馴染みがあるかもしれません。
CICAを全面にだした名前で100均で売られているなんて、ツボクサがそんなに一般的なハーブだとは知りませんでした。
ツボクサの効能はたくさんあります。
中国では「積雪草」と呼ばれ、全草を解熱・利尿・止血薬として用いる。
ベトナムでは「rau ma」と呼ばれ薬用に用いるほか、日本の青汁のような健康飲料として、鍋料理やカイン(ベトナム南部の苦味のあるスープ)の材料として用いられる。
アーユルヴェーダではブラフマンの知恵に由来する「ブラフミ」とも呼ばれており、ハンセン病など潰瘍性皮膚疾患の治療につかわれていた。また、神経系や脳を活性化する強壮剤として高齢者に処方されている。
欧米のハーブ医療では18世紀にイタリアで強皮症の緩和のために処方されて以来、現代に至るまでツボクサは利用されている。研究によってツボクサの主要成分であるトリテルペノイド化合物には抗酸化作用があると考えられ、静脈瘤、下肢腫脹といった循環器系の治療に利用されている。また、ツボクサにはやコラーゲンの生成や、皮膚の結合組織の主成分である繊維芽細胞の活性化を促す効果があると考えられ、創傷や乾癬といった外傷の治療に用いられている。 Wikipediaより
ツボクサをアーユルヴェーダ的にみると、
Rasa(味):苦み(Tikta)
Guna(性質):軽さ(Laghu)
Vipaka(消化後の味) :甘味(Madhura)
Veerya(効能):冷性(Sheeta)
カパとピッタのバランスを整えてくれそうです。
「ツボクサ=脳に良い」イメージはありましたが、脳だけでなく、皮膚にとても良いんですね。
日本でも、栽培していたり、野生でも育っていたりするそうです。でも、周りでは見かけたことないような。
100円ショップのCICAパックも気になりましたが、成分表示を見てみると、実際あまりツボクサは入っていないようでした。
実はここ1か月ほど、ちゃんとしっかりツボクサがが入っているつぼくさ基礎水を使っています。
このつぼくさ基礎水、ほのかに柑橘系でいい香りなのです。
連日の自転車での日焼けがひどくて乾燥してしまい、ピッタヴァータに傾いているわたしでも、しっとり保湿されます。
ツボクサだけではなく、肌に良い植物がバランスよく配合されているので、どんな肌タイプの人にも合いやすそう。
さらに、エタノールや石油系界面活性剤、合成着色料や合成香料も使われていないので、肌が弱い人や子どもにも安心して使えます。
つぼくさ基礎水のおまけで、モリンガオイルや、モリンガの種もいただきました。
モリンガオイル、毎晩やっている娘のマッサージに使っています。
モリンガオイルは、香りに少ーしクセがありますが、娘は必ず寝落ちするので、リラックスする香りなのでしょう。
種も植えてみました。
モリンガの木、パキスタンではよく道路などに生えていました。
必要な人が、適当に切って持って帰っていく感じでした。
そこそこの大きさの木だったけど…日本でも(というかわが家でも)育つのでしょうか!?