先日の台風で、すっかり茎が曲がってしまったトゥルシー。
壁によりかけてあげました。

このトゥルシーは、アーユルヴェーダ仲間の@mami_yoga_gifuさんが種を送ってくれて、育て方まで教えてもらったものです。
日当たりのいい場所でプランターで育ててみたところ、思ったより簡単に育ちました。
とてもいい香りです。
この時期でも、まだフレッシュリーフティとして、わが家のリラックスタイムで活躍してくれています。
トゥルシーは、ガパオライスなど、タイ料理でもよく使われていますね。スイートバジルよりも、加熱しても香りが飛びにくくて、使いやすいです。
そういえば、パキスタンのマーケットでも種が売ってありました。
それは植えるためではなく、それをふやかして、カエルの卵のような状態になったらドリンクに入れて飲むためです。美味しさ、ではなく、健康のためと聞きました。
もしかしたら、スイートバジルの種かもしれませんが。(ちなみにスイートバジルはパキスタンのマーケットでは見たことありませんでした。)
トゥルシーは、ホーリーバジルとも呼ばれ、アーユルヴェーダではとても重宝されているハーブです。
和名も、スイートバジルが目帚(メボウキ)に対して、トゥルシーは神目箒(カミメボウキ)。なんか、ご利益ありそう。
ホーリーバジルをアーユルヴェーダ的に見ると、
Rasa(味):辛味(Katu)苦味(Tikta)
Guna(性質):軽さ(Laghu)乾燥(Rooksha) 鋭さ(Teekshana)
Vipaka(消化後の味) :辛味(Katu)
Veerya(効能):熱性(Ushana)
ヴァータとカパのバランスを整えます。
トゥルシーティーは、そのままでも美味しいのですが、チャイもおすすめです。
紅茶の茶葉の代わりに入れると、とても美味しくできます。
眠る前や、カフェインフリーを目指している人には、おすすめです。
さて、わが家のトゥルシーは、これから乾燥させて、ドライリーフティにしていきます。
これで一年中楽しめますね。
しまのだいちさん(@shimanodaichi)でも、ホーリーバジル茶が売ってあります↓