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息子が、あるクラウドファンディングに参加しました。初めての事です。
自分の貯めたお金を、自分のものではなく、応援したいプロジェクトに寄付したい、と言うのです。
普段から、モノに執着しない、かなりミニマリストな息子ですが、このお金の使い方を見て、わたしは嬉しくなりました。

今すぐなろう、消費者から貢献者へ 息子が社会の勉強で、「消費者」と「生産者」という言葉を学んでいました。
消費者の反対が生産者です。
わたしたちのほと...
お金を使う事でも、わたしたちは「消費者」から「貢献者」になれます。
単に、欲しいから、安いから、流行っているから、他の人も持っているから、SNSで自慢できるから、、、という理由でぱっと買い物をするのは、カーミ―(自分の欲望を満たす人)です。
本当に必要な時に、必要な分だけを買う事。これは、ヨガでいうアパリグラハ(貪らない)です。
そして、ものを買う時には、それを提供してくれる人の貢献者になれること。
安いものを生産するのは、簡単ではありません。裏には、何らかのからくりがあります。
たとえば、洋服を考えて見ると、外国での劣悪な環境での生産であったり、土を傷めてしまうくらいの農薬をまいて作ったコットンだったりすることがありえます。
また、食べ物も、ゲージに詰め込まれて、早く育つように注射を打たれた鶏であったり、腐らないように大量の農薬を収穫後にかけた穀物であったりすることがありえます。
ものの背景を丁寧に観ること。全ては難しいとしても、出来る範囲ででも、貢献者になっていきたいものです。
↓以前、講演を聴いたことがある『食品の裏側』の著者、阿部司さんのレシピ本。
食品の裏側を丁寧に観るのも、貢献者になる第一歩です。
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