アーユルヴェーダの仲間たちとの勉強会、今回はインド占星術についてでした。
インド占星術は、サンスクリット語でジョーティッシュと言います。
ジョーティッシュとは、光の科学、という意味があります。
ヨガのインストラクターだけでなく、インド占星術師としても活動されている、kuurankukkaのともえさんがジョーティッシュについて、お話してくれました。
内容は、一言で言うと深い!!深すぎる!!!!!
ジョーティッシュは、わたしのような普通の人が、簡単に理解できる内容ではないことがよーくわかりました。
ただただその科学的に裏付けされたシステムに感嘆するばかりです。
アーユルヴェーダも同じですね。
なので、詳しく知りたい方、鑑定を受けてみたい方はぜひともえさんに連絡してみてください。
そんな無知なわたしでもよーくわかったのは、ジョーティッシュは、「自己を知る手段」だという事です。
普段、わたしたちは、有名になりたい、仕事で成功したい、お金持ちになりたいなど、形ある成功を望み、それを実現させるためにどうしたらいいのかを考えて動きます。
それは、物質的な成功を重視して生きているからです。
もし、物質的な成功を知りたかったら、それを観るのに長けているのは西洋占星術だそうです。
一方のインド占星術は、「精神的な成長」を重視しています。
そのために、持って生まれた自分自身そのものを知ることが大事なのです。
これはまさにインド哲学の世界!
ヴェーダンタも「わたしとは何」という真実を知ることですし、ヨガのプラクティスも自分自身をあるがままに観る練習の一つです。
今回の勉強会は、ただただジョーティッシュの科学的な奥深さに圧倒された1時間でした。
そこでふと思いたち、数年前に受けた清水先生のジョーティッシュのメモを引っ張り出して見直してみました。
そこには、「2022年2月~5月に転居」 の文字が!!!
わが家、来月、2022年3月に引っ越しするんです!!!
当たりすぎて怖い。
しかも、2020年~2030年は戦争の年、ってメモってあるし…。
ヴェーダンタを勉強していると、アーユルヴェーダやジョーティッシュは、ウパヴェーダといって、ヴェーダの仲間だと習います。
ヴェーダの前半では、行いには必ず結果がある、なので、ダルマ(調和、法則)に沿った行いをすると、必ずその結果が形として返ってくるというのが書かれています。
子どもが欲しかったら、こうしたらいいですよ、とか、結婚したかったらこうしたらいいですよ、というのが具体的に書かれているのです。
アーユルヴェーダであれば、自分の体質に沿った生活(これがダルマに沿った行為)をすると、健康という結果が得られます。
ジョーティッシュも、自分の生まれ持った性質を知り、それを活かす生き方をすることがダルマに沿った行為であり、その結果、素晴らしい人生を送れる、ということなのですね。
