インド系移民も多く住むマレーシアでは、当然アーユルヴェーダのクリニックがあります。
日本のような、アーユルヴェーダとうたっているエステサロンもありますが、クリニックだと、ドクターも常にいて、問診もしてくれ、なおかつ安いのでおすすめです。
その中で、マレーシアで受ける際の注意点を3つ紹介します。
その1 汚れてもいい服もしくはタオル持参
施術のほとんどが、オイルを使うものです。
施術後にシャワーを浴びることもできますが、出来るだけシャワーは1時間後に浴びてくださいと言われます。
その場合、身体についた余分なオイルはふき取ってもらえます。
それでも家に帰るまでの間に、洋服にオイルがつくことがあります。
特に、髪が長い場合は、時間がたつにつれてぽたぽたと落ちてくることが。
薬用のハーブオイルなので、透明ではなく、黄色くしみになります。
ですので、出来るだけ汚れてもいい服、もしくはタオルを持参して、帰るときには肩にタオルをかけて帰ると良いです。
2.予約時にカウンセリング(consulting)要と必ず伝える
現地のインド系の人にとっては病院ですが、日本人にとっては、ちょっとマッサージに行く、という方が多いので、きちんと伝えておかないと、ドクターの問診がない場合があります。
問診は、脈診、舌、目、血圧、その他でしっかり観て、プラクリティ(生まれながらのボディタイプ)や、ヴィクリティ(現在の状況)などを教えてくれます。
英語に自信がない方も、事前にこういうことを聞いておきたいというのは、簡単にまとめておいた方がいいでしょう。
また、おすすめなのは、おすすめのハーブやスパイスと、その摂り方を聞くことです。
マレーシアは、ハーブやスパイスがとても安く手に入るので、これを機に、生活にとりいれてみるといいでしょう。
その3 遅刻をしない
マレーシアは時間どおりにいくことが意外と多いのです。
特に、アーユルヴェーダクリニックの場合、インド系の人にとっては予約をしていくクリニックであり、大病院ではないので、ドクターは1人もしくは2人です。
また、施術はオイルをたくさん使うこともあり、次の患者さんが来るときには清掃に時間がかかります。
遅刻をしてきた場合、施術が少し短くなったり、カウンセリングを省略したりということにもなりかねません。
せっかくクリニックに行くのであれば、時間いっぱいの施術と、時間いっぱいのカウンセリングを受けるためにも、遅刻をせず、10分前くらに着くといいでしょう。
まとめ
マレーシアで、アーユルヴェーダの施術を受けるのは、ドクターの問診もあり、値段もお安くおすすめです。
その際には、1.汚れてもいい服かタオルを持参、2.予約時にコンサルティングが必要と伝える、3.時間は守る ことを気を付けてください。
本帰国間際にアーユルヴェーダを知った人たちは、必ず「もっと早く知って、もっとたくさん通いたかった」と言います。
ぜひ、マレーシアでもアーユルヴェーダライフを楽しんでみてください。
ちなみに、いくつか行った中で、結局行きつけになったのは、インド人街ブリックフィールズにある「Ayurveda wellness sentre」です。
もし、どこに行こうかと迷った場合は、ぜひこちらに行ってみてください。