アーユルヴェーダで有名な、西川眞知子先生の講義を受けました。
西川先生の本は何冊か読んだことがあったのですが、こんなに可愛らしく、底抜けに明るい、春のお花のような方だとは著作からは想像つかず、良い意味で驚きました。
何より画面越しにアップで耐えられるつやっつやなお肌にくぎ付けでした。
これがアーユルヴェーダの効果なら、ぜひ取り入れないと!
先生の話はとても面白く、アーユルヴェーダとヨガの共通点や、こういうところをちょっとヨガに取り入れるといいよという具体例がたくさんありました。
先生が最後に紹介してくれたウパニシャットの言葉が、今の自分にとても刺さったので、忘れないように記録しておきます。
人は自分の願望のごとくになる
願望は意図のごとくになる
意図は行いのようになる
行いは宿命のごとくになる
ーーーブリハッドアーラーニャカ・ウパニシャッドより
この言葉をわかりやすく言っているのが、マザーテレサさんだそうです。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
なぜこの言葉が印象深かったのかというと、最近気になっているのが子どもの口癖なのです。
外出自粛で、終日家にいるのでたいして疲れていないと思うのですが、口癖が「もぅ疲れたー」なのです。
学校に行ってる時にはあまり言わなかったのに、家にいる日が続くにつれてやたらこれを連発し、そしてぐだぐだしたりごろごろしたりするのが、とても気になっていました。
まさに「もぅ疲れたー」という言葉が行動になり、ぐだぐだとしてしまう。
そしてそのぐだぐだとしてしまうのが、習慣になり、それがこれから彼の性格に、そして運命になってしまうかもしれません。
本人は何気に発しているのかもしれませんが、気をつけたほうがいいですよね。
何より、「疲れたー」というのは心がつかれているのかもしれないので、子どもの心のケアも必要なのかもしれません。
せっかく時間もあるので、マザーテレサのお話をして、子どもと一緒に考えてみたいなと思います。